加齢臭対策

常温で固形になる脂は摂ってはいけない!?

加齢臭の原因の元は皮脂なら、皮脂の元となるものは食事

そもそも食事で加齢臭を抑えることは可能なのでしょうか?
もちろん体を清潔にする、睡眠を十分にとる、ストレスを溜めこまないなどの努力も大切ですが、食事療法により皮脂の分泌量を抑えることはできるのです。
 
食事のポイントは2つ。
① 皮脂をなるべく出さない(脂肪分の多い食べ物を控える)
② 体内、体外の脂肪をなるべく酸化させない
体内の過酸化脂質を減らすために、動物性脂肪を減らすことが大切です。
そして、ラード・バターなど、常温で固形になる油脂類を食べないようにしましょう。
常温で固形になる油脂類、それにはカルビ・バラ肉や肩ロースなどの角煮・こってり系のラーメンなどがあります。
脂が非常に多い食べ物です。
そのような動物性の脂を摂取すると、皮膚までダイレクトでにおってしまいます。
腸から吸収された油脂は、体中をめぐり、代謝過程を経て皮膚から分泌されるのです。
 
逆に、摂取しなくてはいけないものは、酸化防止のための抗酸化ビタミンやファイトケミカル類です。
植物性の脂や、魚の脂には、抗酸化ビタミンを含んでおり、悪玉コレステロールを下げる働きもあります。
オリーブオイル、くるみの油、ごま油などは積極的に摂っていきましょう。
 
抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンは「ベータカロテン」(体内でビタミンAに変わる)「ビタミンE・C」などがあります。
「ベータカロテン」を大量に含むのは、ニンジン、ホウレンソウ、カボチャ、トマトなどの色の濃い野菜です。
「ビタミンE」はエキストラバージンのオリーブオイル、ゴマ、ナッツなど。
「ビタミンC」は柑橘系の果汁、芽キャベツ、ゴーヤなど。
 
ファイトケミカルとは、ビタミン・ミネラル以外の微量栄養素のことで、その中にはポリフェノール類があります。
リコピン、セサミン、茶カテキンなどが有名です。
 
動物性の脂はなるべく控えて、抗酸化ビタミンとファイトケミカルを
摂取するように心がければ、食事で加齢臭を抑えることができるのです!
 

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